一人暮らしの家財選び

一人暮らしをするとなれば、家具や家電を購入する必要があります。
しかし、一人暮らしの家具や家電は一生使うわけではないため、どのくらいの予算でどういったものを購入するのか、そして全てを買い揃えるべきなのかということは悩みどころです。

せっかくの一人暮らしですから理想の部屋作りのために憧れの家具メーカーの製品を購入したりおしゃれな家電を購入したりとこだわりたい気持ちは誰もあるものです。
しかし、現実的には予算の面でも部屋の広さの面からも全てを取り入れることは難しく、取捨選択が求められます。

一人暮らしで炊飯器は必要なのか

一人暮らしでの家財の取捨選択の中で出てくるのが炊飯器は必要かどうかということです。
最近では、おしゃれでコンパクトなものも販売されるようになっていますし機能も充実しています。
そのため購入しようと思う人も多いですが、本当に必要かと悩む人も少なくありません。

炊飯器がなくてもお米は土鍋や圧力鍋どころか普通の鍋でも炊くことができます。
最近ではガスコンロの機能として炊飯機能があるものも多く、お米をセットして火をつけたら自動で火力調節して炊いてくれますから失敗もありません。
そのため、一旦はガスコンロでお米を炊いて様子によって購入するというのも一つの方法です。

また、男性を中心として自炊はほとんどしないと割り切る人やお米は市販品を購入すると徹底する人も中にはいます。
仕事柄外での食事が多い人や、キッチンが狭いために調理が難しい人の場合には炊飯器を購入しても使わないということもあるのです。
そういった人も購入しないと割り切るのも一つです。

一人暮らしに合った炊飯器選び

最近では炊飯器もどんどんと進化をしており、蒸気が出ないものやかまどで炊いたような味を実現するものなど様々なものが販売されています。
こういったものはご飯も美味しいのですが、価格がかなり高くなります。

また、そういった商品は5合炊きのものが多く一人暮らしでは食べきれず保温をしたり冷凍したりという作業も必要ですからよく考えて購入することが必要です。
きちんと使いこなせる人であればご飯を冷凍することで疲れている時でも自炊しやすい環境を作ることができますから、大きい炊飯器が決して悪いというわけではないのです。

一人暮らしで最も選ばれる炊飯器はマイコンタイプといわれるもので本体の底にあるヒーターが加熱してご飯を炊き上げるタイプのものです。
リーズナブルで一人暮らし向け商品が多いことからおしゃれな見た目なものも多いですから、とりあえずの購入には最も向いているタイプと言えます。