もしも鍵を紛失したり忘れてしまったりしたら

鍵は大事なものであるために、多くの人が忘れないように、紛失しないようにと気をつけているものです。
手元にないと自分が家に入ることができないですし、場合によっては空き巣に入られてしまうこともあります。

しかし、うっかりと職場に置いてきてしまったり、道の途中で落としてしまったりということは絶対ないとは言い切れません。
そこで、近くに住む家族や親戚、信頼できる友人に合鍵を預けておくということも一つの方法です。

同じように自宅の郵便受けや玄関周りに隠しておくという人もいますが、これは危険です。
友人や知人に預ける場合もトラブルに発展することもありますから、相手は慎重に選ぶべきですし、トラブルが起きないように配慮をすることも重要になります。

もしも鍵が手元にない状態が起きたら

誰かに預けていても、深夜や留守にしていることもあるため、いつでも鍵を受け取れる訳ではありません。
そして、鍵を預けられるほど信頼できる人が近所に住んでいるとは限らないため、預け先がないという人も多くいます。そのため、自宅に戻ってきて鍵がないと気づいた場合、どうにも家には入れない状態が起きることがあるのです。

自宅には入れない状態になった場合、鍵を開けてくれる業者にお願いをするという方法があります。
鍵の種類や出張場所、時間といったものによって金額が変動しますが、相場として1万円は見ておいた方が良いでしょう。

鍵を紛失したのではなく、職場や友人の家などに忘れた場合には、鍵開け業者に頼まずに、一晩どこかで過ごした方が費用を抑えられます。ただし、翌日の予定によっては必ず自宅に戻らなければならないこともありますから、予定や鍵の状況によって対応策を考えるようにしましょう。

もしも鍵を紛失したら

家には入れない理由が鍵を紛失したとなればすぐに行動をとる必要があります。
特に鍵を盗まれてしまった場合には、警察への届け出が必要です。
自宅が特定できるようなものも一緒に盗難にあっていれば事件になる可能性もありますから、自宅周辺のパトロールも依頼をしましょう。

最近ではホームセンターでも鍵の交換セットが販売されているために、鍵を紛失しても自分で交換することができます。しかし、賃貸物件の場合には大家さんの許可なしに家の鍵を交換することができません。
そのため鍵を紛失したら大家さんにその旨を伝え、交換をしてもらうことが必要です。

また鍵交換業者に頼めば、電話やメールのやり取りだけで新しい鍵を取り寄せられます。防犯性の高い鍵との交換も可能なので、いくつか見積もりを出してもらって、大家さんに許可を取りましょう。