長期間家を開ける際に気をつけるべきこと

一人暮らしでは、旅行や帰省のために長期間家を開けることがあります。
そのような際には防犯対策や清掃などやらなければならないことが色々とあります。

しかし、このようなするべきことは直前になると忘れてしまうことがあるものです。
そこで帰省前に慌てないように早いうちにリストアップをしておくことがオススメです。

長期間家を開ける前に行うべき掃除

家を開ける際、特に夏場は清掃が不十分なままだと一日でも悪臭やカビ、害虫が発生してしまうことがあります。
長期間の留守となればなおさらで、さらに状況を悪化させてしまいますからしっかりと対策をすることが望ましいです。

ゴミは必ず捨てておくことが重要ですし、水回りについては掃除をするのはもちろんですが水気を拭き取っておくと悪臭やカビを防ぐことができます。
もし、回収日の都合でゴミが捨てられないとなれば、冷凍庫で凍らせると匂いもせず腐る心配もないです。

自宅で観葉植物を育てているという人は、枯れないかと不安になるものです。
一日であれば日の当たらない場所に置き、たっぷりと水をあげれば問題ありません。

ただし、数日間家を開けるときには大きな発泡スチロールに入れて水を張り、お風呂場に置いたり、数日間分の水やりができるペットボトル式の給水気をつけたりすると長持ちしやすくなります。
一週間以上となれば水が不足する可能性もあるので、自動水やり機を購入したり友人に水やりを依頼したりすることを検討しなければ日もちさせることは難しいです。

長期に渡って家を開ける際に行うべき防犯対策

まずは不審者の侵入を防ぐために窓とドアは必ず鍵を閉めるようにしましょう。
夏場は空気がこもるために、小さな窓ならば開けても良いだろうと開けっ放しで出かけてしまう人もいます。
しかし、どれだけ小さな窓でも泥棒は侵入してくることが可能ですから閉めておいた方が安全です。

ポストに郵便物がたくさん溜まるのは留守であるということを自ら伝えているようなものです。
そこで、ポストが満タンにならないように新聞は止めるようにして、郵便物も到着日が調整できるものは帰省の期間をずらすようにしたり実家に送ってもらうようにしたりしましょう。
もしも大家さんや友人が近所に住んでいる場合には郵便受けの中身を取り出して保管してもらうということも有効です。

電気が全て常に消えているというのは留守であるということがわかりやすいです。
そこで家にいるのかいないのかをわかりにくくするために玄関だけはあかりをつけて置くと、それだけで家にいるかどうかがわかりにくくなります。