一人暮らしは色々と大変
一人暮らしをしているとあれこれと大変なことがあります。
毎日の食事の支度も自分でしなければならないですし、掃除も洗濯も自分でしなければなりません。
手続き関係も自分で時間を見つけてしなければならないために、仕事や学校、プライベートと全てを並行して行なっていくことはなかなか大変なことです。
また、一人暮らしというのは何かと不安もあります。
特に不安になることが病気になった時の対応です。
体調が悪くても、自分でどうにかしなければならないというのはとても辛いことですし、頭がうまく働かずどうやって対処すれば良いかがわからなくなってしまうこともあります。
そこで、ここでは一人暮らしで体調が悪くなった時のためにどのような備えをしておけば良いのかということと、体調が悪い時の対応を紹介していきます。
病気になった時のために備えておきたいもの
病気になった時には日頃からの備えがとても役立ちます。
体温計がないから熱があるかどうかわからない、頭を冷やすものがない、というような状況になっても自分で買い物に行くことは困難です。
そこで救急セットは一通り用意をしておきましょう。
基本的には、体温計や保冷剤、タオルといったものは用意しておきたいものです。
病気になってからあれが欲しい、これが欲しいと思うものがあれば、治り次第購入して追加しておくと次から適切な対応ができるようになります。
食料品については災害時の非常食も兼ねて日頃からストックをしておくべきです。
レトルトのおかゆやゼリー、スポーツドリンク、フルーツ缶、冷凍食品など、長期保存が可能なものを中心に揃えておけば安心できます。
定期的に賞味期限を確認する時期を決めておき、賞味期限が近づいてきたら食事の際に使ってしまいましょう。
体調が悪い時には病院に行くべきなのか
一人暮らしで体調不良になると、どんどんと心細くなってくるものです。
そのため、さらに悪化しているような気になることも少なくありません。
ただの杞憂であることもありますが、万が一本当に悪化をしてしまえば倒れてしまったり意識を失ったりしてしまうこともあります。
そこで、体調が悪くなってきてさらに悪化しそうと思えば必要に応じて医師に診てもらったり急患センターを利用したりするようにしましょう。
自分での判断が難しい場合には病院に電話をして熱や症状を伝えると、病院に来るべきなのか様子を見るべきかのアドバイスももらえます。
友人や家族、同僚には体調が悪いことは伝えるようにしましょう。
体調が悪いことを伝えれば定期的に連絡をくれますし、それだけでも少しは気持ちが軽くなるものです。
近くに住んでいる友人や家族に伝えておけば、食べ物や飲み物の差し入れをしてもらえますし、通院を手伝ってもらうこともできます。